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                                                  >更に詳しい説明バティックの魅力と歴史


バティック・ジャワ更紗
「バティック」とは、ジャワ更紗の現地名。
ジャワ島を中心に製作される「ろうけつ染めによる模様染め」の意。どちらも同じ意味。


 異国情緒を染めた布 ろうけつ染布 バティック・ジャワ更紗の魅力 ■
20年程前のものから最近出版されたものまで更紗に関する文献には、
”異国情緒”という言葉がしつこいほど多くでてくる。


バティックが長い間”異国情緒”を保ち続けているのは、
ジャワの歴史の中で、
インドをはじめ中国、ヨーロッパなどの外国文化の影響を受け入れ、
ただ真似るのではなく、ジャワ特有の文化色や装飾を加え、
独自のものとしてきた強い創造性にあるのではないかと考えられる。

異国風の模様と強烈な色彩の組み合わせは、幻想的なムード、プリミティブな妖しい
美しさが漂う。


何とも珍しい南国の草花や鳥獣、想像の産物が大胆に描かれ、小さな柄がびっしり埋めつくされている、その布には”異国情緒”という言葉が良く似合う。

根強い人気を誇るバティック・ジャワ更紗は、世界中の人々を魅了し続け、
どこの地の風土にも同化することのない不思議な力を秘めている。


 バティック・ジャワ更紗の歴史 ■


■更紗はインドが発祥の地
早くから木綿が栽培されていてこと。
染料となる植物が豊富だったことなどから
インドはエジプトとともに木綿の原産地にあげられ、
すでに紀元前3000年頃には綿織物が作られていたといわれている。


正確な資料は残されていないが、
紀元前から手描き更紗が染められ
古代エジプトや古代ローマの貴族たちは
競ってインド更紗を愛用していたと伝えられており、
更紗の歴史は3〜4千年前から始まるのではと考えられている。


そして、海のシルクロードを通って、
西へ向かってはペルシャ
東へ向かってはジャワ、シャム(現在のタイ)へと伝えられた。


■ジャワに伝わったのはいつごろ?
1〜2世紀頃、多くのインド人が移民し、
ヒンズー教の影響を受けたと言われている。
その頃のインド人の生活水準は高く、
美術、工芸、音楽、衣服にいたるまで大きな影響を受けた。
この時に、インド更紗が伝えられたのではないかという説がある。


始めはインド風(カラムカリという手描きろう染め)であったものが
何世紀もの時を経てジャワ独特の魅力、染織技術を持つようになった。


■バティック・ジャワ更紗が独特の魅力を持つようになった理由
理由は様々だろうが、ジャワ島は、
・・「赤道にかかったエメラルド」という代名詞があるほど
 当時は全土が染織資源の宝庫であったこと。
・・赤道付近の熱帯という自然環境
  手描きはチャンティンという道具に溶かした「ろう」をいれ防染していくが、
  熱帯で、この溶解した「ろう」がさめにくいので、
  チャンティンを最大限に活用することができた。

と、これらのことが要因の一部だと考えられているようだ。


■今日のようなバティックが作られ始めたのはいつごろから?
いろいろな説があり、明らかになっていない。
一説には、中国の史書に、
【900年頃ジャワ方面からの交易品の中に、「多色の模様が描かれた木綿の布」】
という記載の形跡が残されているという。


王宮の女性の手芸から発達し普及していったとみなされている。


17世紀頃になると「バティック」という言葉が史料に出てくるようになり、
18世紀頃には明らかに現在「伝統的」だとされている技法の
「バティック」の存在が確認されている。
この頃までは、ジャワの手織りの綿布やインド製の木綿が使用されていた。


19世紀には、
イギリスのキャンブリックと呼ばれる工場製綿布やオランダ製の上質な綿布が、
輸入されるようになり、従来の手織の綿布はかげをひそめていった。


キャンブリックは薄手の綿布。
番手の細い糸で密に織られたもの。
表面が滑らかで、チャンティンでろう描きするには、都合の良い素材で、
絵画的要素の強い、細かい模様を描くことが可能になった。


■21世紀 バティック・ジャワ更紗の行方
機械物に浸りきった先進国の人々は、手仕事の温かみを求める傾向があり、
科学技術の発達や経済事情により変化し、影を潜めてきた手仕事に
高い価値が付けられている。


市場の90%以上が機械プリントで占められ、
手仕事のものは伝統工芸品としてわずかに作られているだけという現状。


今後、バティック・ジャワ更紗はどの方向に向かうのか、、、、楽しみ。




サイト内関連ページ:


 バティック・ジャワ更紗産地別解説


 バティック・ジャワ更紗技法別解説
ーお手入れ法付きー



 バティックサロンの巻き方


 参考文献
関連サイト:
知識
 Studio Pace
ジャワ島北岸チルボンのバティック工房にて、
質の高い手描きバティックの製作をされている賀集さんのサイト。

 中田ゆうこの
ろうけつ染め絵画の世界

バティック情報が充実していてバティックギャラリーは見ごたえがある。
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 バティックー楽天市場


良質なバティックを扱うお店
 BALIYA
ジャワの中心やロンボック島より提携を結んだ製造業者から
直接仕入れたバティックやイカットを多数取り揃えている。

 バリの風
状態の良いオールドバティックを探している人はマメにのぞいて見て。
 ムラティー
バティックはもちろんインドネシアの癒し小物がたくさんある楽しいお店。
 鈴豊商店 創作帯止めとバティック帯のお店



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